2021.10.01私生活について
我が家の家庭菜園
ショートステイ白ゆり北斗
三上 悦子
毎年、小さな畑に胡瓜・トマト・ピーマンなど、
少しだけ作っていたのですが
三年半前から今年90歳になる母親と一緒に暮らす事となりました。
それからは一年毎に長ネギ・春菊・サニーレタス・いんげん・大葉など、
野菜の種類も増えていき当然、畑も狭くなったためプランターが増え、
今年は肥料袋を使って茄子を育ててみました。
種から蒔いた物は芽が出たと喜び、
花が咲いたと母から報告を受けて一緒に見に行く事になります。
朝早く母が腰の後ろに手を組んで、我が家の野菜たちの成長を楽しみに、
畑を見て回るのが日課になっています。
力仕事や高い所は手伝ったりしますが、母なりに野菜の成長に合わせて棒を立てたり、
紐で結んだりと工夫しながら、やっているようです。
土がある所には雑草がつきものですが、私にとっては毎年大変だと思う事も、
母にとっては丁寧に草むしりを行う事がストレス解消になるのか、
スッキリした表情でいました。
野菜の成長はとても早く、次々と採れるようになり次第に母の両手では足りなくなり
最近では前掛けの中にいっぱい採ってきてくれます。
母は収穫を喜んでくれていますが家族三人では食べきれず、
近所の皆さんにも おすそ分けして協力してもらっています。
母は収穫を喜び、私は調理に悩み・・・
我が家の家庭菜園には母娘でも少々温度差があるようです(笑)
今、我が家の裏に大きな黄色い花が咲いています。
もう少しすると、母の前掛けに大きな南瓜が入ってくるのでは?
と想像しています。