札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2016.08.01私生活について

佐々木十美さんのカレー

訪問看護ステーション白ゆり新さっぽろ  守屋 小百合

私事ではありますが、守屋家の一員になり早くも2年が過ぎました。守屋家の人たちは、一言で言うと仲が良いです。お互いにいろいろ思うことはあるのだろうとは思いますが、なんやかんや言いながらも全員集合してご飯を食べに行ったり、旅行に行ったりしています。私たちは毎週のように実家に行き両親とご飯を食べ、ここ数カ月は守屋家の味を勉強させていただいております。

そして先日、テレビでも見かけた置戸町の学校給食の第一人者の佐々木十美さんのカレーを作ってみることになりました。義母は地元が近く、2回ほど作ったことがあるそうです。命がけで作ったというカレー。私たちも食べてみたくなり、義母、夫、私の3人で挑むことにしました。

にんにくとしょうがのみじん切り、小麦粉、19種類のスパイスのカレー粉を使用しますが、スパイス集めがこれまた大変です。今回はとあるお店から調達しました。意を決してコンロに向かいます。にんにくとしょうがを焦がさないように油で炒め、小麦粉をふるいにかけながらしっとりするまで炒めます。だんだん硬くなる小麦粉がこげないようにいため、カレー粉を投入します。カレー粉もフレーク状になってくると本に書いてあるので、小麦粉のダマをつぶしながらかれこれ1時間程コンロの前で炒め続けます。汗は出てくる、腕は痛くなってくるのにも関わらず、カレー粉たちは一向にまとまる気配がない…。カレー粉の量が多い気もすると話しながらもある程度炒めたところで強制終了し、3週間冷蔵庫で寝かせます。

一息ついて、材料と本を確認。十美さんのカレーのスパイスがセットになっているものを買ったはずなのに、グラム数がはるかに多いことに気づいた私たち。そりゃ固まるはずがないんです。以前もそこのお店で購入したことがあるのに店員さんが間違えたのか…。しかし、19種類もスパイスを使っているのでまずいはずはないだろう…と、ただ今寝かせ中です。ルウができたら、肉を一晩ワインに漬け込んで…等の工程が待っていますが、おいしいカレーのためやる気は十分!みなさんもぜひチャレンジしてみてください。確認をお忘れなく!ちなみに、あと2週間で試食です。