2023.11.13お仕事について
笑顔と感謝を忘れずに
巡回ステーション白ゆり美原
長谷川 静夏
私が介護の仕事を始めた理由、
それは単純にお年寄りと接することが好きだから…
介護の仕事に就く前は、
20数年小さな医院で医療事務員として受付に立ち、
電卓をたたく毎日を送っていました。
患者さんは顔なじみのお年寄りが多く、
院長はもちろんのこと職員との距離も近いため
仕事の片手間に世間話は日常茶飯事。
久しぶりに来院された患者さんには
「あれ~、あんたまだいたの?良かった~」と言われたことも。
そんな中、院長先生が引退することになり、閉院してしまいました。
「さあ、次は何をするか」と色々考え、
「私ってお年寄りとお話しするのが好きだった、
介護の仕事をやってみよう」という答えに辿り着きました。
早速、初任者研修を受講して資格を取得、
半年ほどデイサービスの仕事に就きましたが、
施設での介護も経験したいと思い、
ご縁があって白ゆり美原でお世話になることとなりました。
資格はあると言っても素人同然の私は毎日が勉強でした。
今もそれは続いていますが、
優しく丁寧にそして的確に指導してくださる先輩方に恵まれ、
少しずつでも成長できているかなと感じています。
利用者様との交流も明るく笑顔で、そして真剣に取り組むよう心掛けています。
夜勤明け、利用者様の居室に伺って
「おはようございます。」と言いながら
カーテンを開ける瞬間がとても好きです。
そうして自分にも「最後のひと踏ん張りだぞー」と
気合を入れている瞬間でもあります。
これからも日々勉強し、日々感謝の気持ちを忘れずに笑顔で顔張ります。