札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2023.05.01お仕事について

挑戦し続けること

ショートステイ白ゆり新さっぽろ

須藤 佳久

 

皆さんは、目標や夢に向かって挑戦されたり若しくは、
これから自分がしたい事を探したりと模索されていませんか?

 

そんな皆さんに伝えたいことは、何があっても諦めないでやってみてください。

目標を達成する為・自分の夢を掴む為に頑張る際には必ず大きな壁に当たります。
上手くできない・悔しい思いをしたり・恥ずかしい思いをしてしまうかも知れません。
自分でどうして良いのか分からないと暗闇に落ちてしまい挫折を経験したりすると思います。
それは決して恥ずかしい事ではありません。

 

周りからどう見られても胸を張って成功するまでやってほしいです。
なぜなら・・・
皆さんが追いかけているのは自分で決めた目標や夢だからです。
簡単に手が届かない大きな事に挑んでいるから
挫折や壁に当たってしまうという事です。
諦めずに挑戦していると周りの方は見ています。応援もしてくれます。
頑張っている・努力していると周りも思うからです。

 

ここからは、私の経験してきたお話です。
私は、国家資格でもあります介護福祉士を3度も落ちました。
なぜ受からないの?また今回もダメだったと途方に暮れていました。
毎年1度しかない試験。本当に受かるのかなと気持ちが落ちていました。
周りからも次は大丈夫と声をかけてくれましたけど、
自分の気持ちが落ち込んでいるのもあり、どうして良いのか分からなくなっていました。

 

そんな時に管理者に相談をしました。
上手くいかない1人では無理かもしれないと思い
管理者に空いている時間でいいので勉強を教えてくださいと伝えました。
何かを伝えるのは勇気がいりますが、勇気を持って自分の気持ちを伝えると良いよと言ってくれました。
そこから始まった合格への道のり2人の挑戦とも言えるのかも知れません。
忙しい時間の合間に勉強を教えていただき、初めは用語や制度などの事は理解できていなかったが、
勉強の回数を重ねることに段々意味も用語も制度も理解できているように思えてくるようになりました。

 

今回は自信も付いてこれなら大丈夫と思っていました。
試験を受けて、合格できたと手応えはありました。
自分自身でも自己採点して大丈夫と思っていましたけど結果は不合格。
自分自身自信を持って受けた試験なので、完全に心が折れてしまいました。
勉強を教えてくれた管理者に報告するのが1番辛い瞬間でした。
結果を伝えるとまた次頑張ろうとお言葉をいただきましたが、
私の心の中では、もう受けたくないと思う様になり、
管理者に受けるのを辞めようかと思っていますと伝えました。
すると、次もう1度受けて仮に受からなかった時は
1度受けるのをお休みしようと言われた時は、
覚悟を決めてもう受けたくないので最後にしようと心に誓いました。

 

そこでまた管理者に空いている時間に勉強を教えて頂いて自分自身もなぜ受からないのか?
努力をしているのにと思っていました。本当に努力はしていたのか?
よく努力は裏切らないと言いますね。そんなことはありません。
努力は裏切る時もあるからです。
なぜなら正しい場所で正しい方向で十分な量をした努力の人は裏切らないという事です。
もしかして努力をしていると誤魔化していた自分がいたのかも知れないです。
自分自身を「どうせできないだろう」と出来ない方向に分類をしてしまい、
自分で限界を決めて自分が出来るという可能性を閉じ込めてしまっているのではないかと考えました。

 

受かる為には何が必要か。
周りの方に受かる為の勉強方法などを聞いて自分にあった方法を見つけて実践して行くと同時に
管理者との勉強を継続して空いている時間に教えてもらい準備をしてきました。
今まで以上にないくらい努力をしたと言えると思います。
4度目にして気付くのが遅いかも知れませんが・・・

 

そして試験日、今までにないくらいに問題がスラスラと解けていく自分がいました。
なぜならいつも途中途中で戸惑い焦って問題を解いてしまっている場面もあったからです。
でも毎回この問題は何だろう?と思う問題は毎回あります。
そんな問題は諦め、確実に点数が取れるって思う問題を丁寧に解いてミスをしないように集中ができたと思います。
今回ばかりはやり切った感がありました。
でも自己採点するのが怖かったけど。
試験の結果は、ホームページで発表となる為、
試験結果日ホームページを確認すると合格した人のみの受験番号が掲載されており、
自分の受験番号を探していくと発見した自分の受験番号を合格していて良かったと安心しましたが、
本当に自分の受験番号で間違いないのか?と何度も確認してしまった。
本当に合格をしていた。

 

そして、あの時管理者に受けるのを辞めようかと思いますと伝えた際に
次も頑張ってみようとあの一言があったから合格に辿り着いたのではないか、
もしあの時の一言が無かったら現在もどうなっているのか分かりません。
次も頑張ってみようと言ってくれた(励ましてくれたあの言葉)管理者には感謝です。

 

最後ですが、何を1番伝えたいかと言うと・・・
諦めずに挑戦をして下さいと言うこと。
例え誰かに自分自身で決めた事を否定されてたり、
何か言われてしまっても1人でも応援をしてくれる人がいるならば決して諦めずに挑戦して下さい。
諦めないで挑戦すると必ず成功と言う喜びが希望の光が待っています。
ぜひ自分自身が決めた事に最後まで挑戦してください。