札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2021.12.01私生活について

色を取り入れたコミュニケーション

デイサービスセンター白ゆり北斗

小田島 裕美

 

私には、小学2年生と1歳の娘がいます。
年が離れているので、上のお姉ちゃんは、妹のことをすごく可愛がってくれて、よく面倒をみてくれます。
妹もそんなお姉ちゃんのことが大好きです。

 

仕事をしながら子育てをしていると、子供と接することができる時間も限られていて、まだまだ下の子に手がかかるので、ついお姉ちゃんのことは、後回しになってしまい、下の子にやきもちを焼くことも、時々あります。
なので、妹が寝た後や休みの日に、お姉ちゃんと2人の時間をつくることを大切にしています。

 

そんなお姉ちゃんとの時間で時々行っているのが、「カラーセラピー」です。
色と心はつながっていて、その時に気になる色は、その時の心の状態が反映されているとも言われています。

娘には、その時気になる、カラーボトルや色の意味が簡単にかかれたカードを選んでもらい、私がその色の意味を簡単に説明して、それを聴いて思ったこと、感じたことを自由に話してもらいます。色に良い悪いはないので、どんな色を選んで、どんなことを話してもok!

 

そうすると、「学校でお友達と喧嘩しちゃって、悲しかったから、今日はブルーの心なの」
「遊びに行って、ワクワク楽しい気持ちになったから、今日はイエローの気持ち!」とか、「ママは最近怒るから、レッドのママになってるよ~!」なんて言われ、八ツとすることも、多々あります。笑

ただ会話をするより、色を通すと素直にいろんなことを話してくれ、自分のことを表現してくれます。余裕がなくて、いつもは(特に朝)ガミガミ母さんになりがちな私も、この時間は否定したり、誘導したりはしないようにし、そのまま、まるっと受け止めるように意識しています。

 

娘と私の心の色(価値観)のタイプは全然ちがうので、そんな風に感じるんだぁ~!と違いを感じたり、驚くことも多かったりします。子供と一緒にカラーボトルやカードを選んで一緒に楽しむという、この共同作業が、私にとっては癒しで宝物の時間となっています。忙しくバタバタな中でも、そんな時間を大切にしながら、仕事も子育ても、どちらも楽しんでいきたいなぁと思う毎日です♪