札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2021.04.01お仕事について

母と息子のコンサドーレ愛

訪問看護リハビリステーション白ゆり乃木

小館明美

 

わたしには、中学生の2人の息子がいます。

男はスポーツで鍛えろ!のスポ根魂で小さいうちに、

2人の息子をサッカースクールに入れました。

はじめてコンサドーレの試合を見に行ったのは、子供が5年生の時。

プロの試合はこんなにも迫力のあるものなのか!

コンサドーレのサポーターデビューは、そこからでした。

ほぼ毎月、札幌ドームへ車でgo!

ゴール裏の熱狂的サポーターの皆さんと立ちっぱなしで応援。

試合が終わったら函館へ帰る。

そんな生活を何年もやっていました。

しかし、コロナの影響で、

DAZNやスカパーでの試合観戦しか出来なくなりました。

早くドームに行って生の試合を見たくて仕方ありません。

 

コンサドーレの試合がはじまると家に帰ってきてテレビの前に集まる。

自然に出来た暗黙のルール。

息子と一緒に試合を見ながら最近良く考えます。

 

わたしは、長年勤めた総合病院を卒業し、

訪看の世界に飛び込んでからもう9年が経ちます。

訪看をやっている自分が大好きです。

そして、定年まで訪看をやり続けると決めています。

そんな中、ひょんな事から管理者に・・・。

全くの想定外でしたが、訪看を続けられるのならしょうがない。

管理者なんて、全然偉くない。ただの役割です。

偉いのは、たった1人で訪問し、自分の体力と精神を削り、

誠心誠意ケアしてくるスタッフ達。

スタッフが、安心して訪問出来る環境をつくるのが

私の仕事で、チームにおける役割だと思っています。

サッカーで例えたならばポジションは?

監督やコーチでは決してない。

選手と一緒にピッチに立っていなければならない。

ポジションで言えば、ゴールキーパー。

みんなを訪問に送り出す。

ステーションをしっかり守り、指示を出す。

ここぞという時には前に出る。

でも、基本は後方支援。決して突っ込まない。

そして、やっぱり、最後の砦。

ご利用者様とご家族様が目指すゴールに向かって、チームで挑みます。

 

乃木ステーションもスタッフ人数が増えて来ました。

はじめは今の半分の人数。

今、やっとチームと言える人数になりました。

各ポジションのメンバーも揃ってきました。

コンサドーレの試合を見ながらチームを思い浮かべ、

課題を達成出来るよう戦略を練る。頭の中に作戦盤。

それが最近のわたしの試合の見方です。

 

息子達は、何を思いながら試合を見ているのだろうか。

生きる事は大変。

これからの世の中、若い人にとっては生きづらい世界になると思う。

サッカーを通して元気や勇気をもらい、

目標に向かって諦めずにぶつかって欲しいと思います。

母は、この歳になっても戦っている。

怖がらず最後までやりとげよう!

最後の砦は、母がやる!

オンシーズンが始まりました。

今年度もコンサドーレと共に!