札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2019.12.15お仕事について

大切な場所

ヘルパーステーション白ゆり新さっぽろ
佐藤 詩麻

 

「次にいつ行こう」
今まさに帰るという時ですら、また来ようと期待と夢を持たせてしまう、持ってしまう、ネズミたちがいる夢の国。
そこが最近の私にとって大切な場所です。

 

単純に、住んでいる場所から遠いので、行けるという願いが叶っただけでも、十分夢は達成されているのですが、非日常の世界観で味わうサービスは、現実逃避をしに来たことを忘れ、自分もサービスを提供する側の立場の人間であるなら、どうにかして日常の世界に活かしたいと、感動せざるを得ない出来事が目白押しです。

 

好きになったそもそものきっかけは、可愛い熊のキャラクターがいるとか、絶叫出来るアトラクションに乗れるという事であったはずですが、最近の楽しみ方の一つに、キャストの皆様がさり気無く立ち振る舞われるサービス精神に触れた時に、「こうきたか」と感動を見つける事です。
これがネズミの国に来た醍醐味でもあると思います。

 

このネズミの国には、ホスピタリティという精神が、キャストの中にあるそうです。
ホスピタリティとは?と思い、数多く出版されているうちの一冊の著書を手に取り、拝見させて頂きました。
ホスピタリティとは、『お客様に対する主体的思いやり、自ら相手の気持ちになって相手の立場に立って共に考えてあげられる気持ち、心。』の事を言うそうです。
こういう意識を持っている方に接客されれば、いつでもどんな時でも気持ちが良くて当然だとも思うし、それがごく当たり前のこととして実践されている現場も大変素晴らしいと、改めて感動を覚えます。
また、自分の提供するサービスに自信がない人には本当のホスピタリティは提供できない、とも。
果たして、私は、今、しっかりと自信を持っているのだろうか?

 

場所やサービスする内容は異なれども、おもてなしをする立場として、おもてなしとはどういう事が良いのだろうか、と日常で躓いてしまった時や心が荒んでしまった時に、リフレッシュしながら明日への活力を頂きに行く場所であり、自分の今の姿を見つめ直し、考えるための時間や機会を与えてくれる場所。
これからも、何かあれば直ぐにでもネズミたちのいる夢の国へ飛んでいきたいと思います。