札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2019.05.16私生活について

親の子離れ。

 ケアプランセンター白ゆり新さっぽろ

福井 善教

 

皆様、令和元年おめでとうございます。

ケアプランセンター白ゆり新さっぽろの福井と申します。

平成26年に入社させて頂いてから早5年が経ち、今回二度目の「つぶやき」となります。

 

福井家には男ばかり三人の子供がおりますが、今春、長男が一時期進学も危ぶまれるような状況から無事に高校を卒業し、8月には就職で東京都へ旅立つ事になりました。

私が21歳の時に生まれた子でしたが、当時勤めていた会社のご厚意で出産に立ち会う好機に恵まれ、初めて我が子と対面した際の奮える感動、両親も駆け付け、笑顔に包まれた光景は今でも鮮明に覚えています。

 

その後、次から次と子供が誕生。

一家全員が血液「A型」ながら、皆、本当に同じ親から生まれたのかと思う程に個性が異なりますが、それぞれの可愛さ、愛おしさがあり比べる事は出来ません。

 

それでも、長男は私自身を成長させてくれた、ひと際特別な存在と言えます。

顔や話し方、毛深く寒さに異常に強い体質が似ている他、不思議なもので好きな食べ物(ラーメンとカレーライス)、趣味の相性も合致。

二人で菓子を食べながらの映画鑑賞が、辛い事を忘れられる一番の楽しみ、癒しの儀式となっていました。

 

私としては親子と言うより、年の離れた兄弟に近い感覚で接し、遊んできた息子でしたので、結婚した年齢まであと数年に迫っていると思うと、月日の早さ、そして互いにちょっかいを出して暮らす時間が残り僅かという事に、なかなか実感がわかない今日この頃です。

息子がまだ小学生の頃、将来はパパの様になりたい、と言っていた言葉を胸に、又、自分もそうであったように、反抗期には親に不満をぶつけ、心配を掛け、沢山悲しませたけど、この家に生まれて本当に良かったと将来思ってもらえるよう、涙と最高の顔晴れで息子を見送りたいと思っております。

 

皆様も、既にこういった経験を積み重ねた方、或いはこれからという方もいらっしゃると思いますが、親が子を送り出す際の局面で観て頂きたい、名場面、名言溢れる洋画ランキングは下記のようになっております。

機会があれば是非ご鑑賞下さい。

ありがとうございました。

 

①アバウト・タイム~愛おしい時間について~

②遠い空の向こうに

③グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~

④ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

⑤ギルバート・グレイプ