2018.03.01お仕事について
ビフォーアフター
皆さんこんにちは、デイサービスセンター白ゆり美原の花田大助です。
白ゆりに入社し早くも3年半、現在の職場ではスタッフや利用者の皆さんに支えられながら日々過ごしてきました。
介護経験自体もまだ、７年弱とまだまだ「ひよっ子」の身ですが、そんな私が介護職に就いたのはちょうど東日本大震災の前の年です。
建設関係の仕事を主にしてきましたが、業界の悪化から将来への不安もあり思い切って介護業界に飛び込んできました。
勝手の違う新しい世界では、今までの経験がまるで無の様に思え失敗の繰り返し、挫折しそうになりながらも続けてきた中で感じた事があります。
介護職は十人十色、これが絶対とはっきりした正解も難しく思え、むしろグレーの中で関わり続け相手の状況や心情を汲み取っていく内面での作業が大きく感じます。
建設業では形として目に見える造形物の構築が主ですが、介護職は信頼や安心、繋がりという目に見えない部分の構築が大事なのだなとつくづく思いました。
高校の時、福祉の道を一度目指しましたが、大学の福祉科への入学を事情により辞退した以来、福祉とは無縁にずっと生きてきました。
遠回りしたけど、今こうして福祉の仕事に携わっている事が不思議ですが嬉しく思える事ができ、今までの長い道のりは無駄ではなく経験を活かせる為に、必要な時間だったのだなと感じています。
今後も多くの経験を積み、良い仲間と良い介護を目指して行きたいと思います。