札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2017.08.01私生活について

私のとっても楽しみな事

私のとっても楽しみな事

 

デイサービスセンター白ゆり富岡

長谷川 亜美

 

 私には、また月曜日から仕事を顔晴るぞ!と思える、楽しみがあります。それは毎週日曜日の競馬です。競馬と言ってもただ賭け事を楽しんでいる訳ではありません。

 

年に1度の1カ月、函館競馬場で開催されるこの時期は、土曜日の仕事が終わると気合いを入れてスーパーへ駆け込み、前日からお弁当を仕込みます。缶ビール片手に、期待に胸を膨らませながら競馬新聞を広げ、家族に電話をかけ意見交換をしながら、ペンで印をつけて就寝します。たまに、新聞の上でうつ伏せに寝てしまい、印刷が顔に写る時もあります。更に、ずっと応援し続けていた大好きな馬が1着でゴールした瞬間の夢を見る時もあります。私の競馬は前日からもう始まっています。

 

当日は家族みんなが暑くもなく、寒くもない快適に座れる競馬スポットを確保する為に、早起きし開門前から並びます。年々並ぶ人達が多くなって来ているので更にドキドキ・わくわく感が増します。開門すると競馬スポット目掛けて猛ダッシュし、まずは持ち寄ったお弁当やおつまみを広げ「今日も頑張ろう!」と缶ビールで乾杯します。(もちろん、ハンドルキーパーは事前に決めています。)ちなみに私のルーティーンですが、乾杯が終わると競馬場のフードコーナーに売っているもつ煮込みを必ず食べます。味が染みていてとっても美味しいのでお勧めです。

 

お腹も満たされたところで、馬券を購入するのですが、何せ私のお小遣いの範囲なのでいかに、低資金で当てられるかが勝負なのです。悩みに悩み決めて購入した馬券を持ちながら、レース前のファンファーレが鳴り響くと私のテンションはMAXになり、同時に緊張感も高まり吐きそうになります。馬が発走すると、レース序盤は競馬場全体がこの後どの様な展開になるのかと、嵐の前の静けさに包まれます。最終コーナーを回った瞬間、ゴールまでの直線で競馬ファン達のボルテージは最高潮に達し「いけー!」「差せー!」「そのままー!」と大きな声が飛び交います。私も周りの目を気にせず叫びます。ゴールした瞬間飛び上がって喜ぶ時もありますが、ほぼほぼ肩を落としています。この繰り返しが全12レース、朝から夕方まで続きます。正直とても疲れますが、これが私の競馬の楽しみ方です。また来週の日曜日を楽しみにしながら、早めにぐっすりと眠り、1週間仕事に全力で打ち込む為の元気を充電しています。

 

いつか中山競馬場の有馬記念や、東京競馬場のジャパンカップに参戦出来る日を夢見て、仕事を顔晴りコツコツと貯金して行きたいと思います。