医療と介護の融合を実現する 白ゆりグループ

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは、認知症の高齢者の方が、介護職員のサポートを受けながら少人数かつアットホームなまるで「我が家」と感じられる雰囲気を作り、穏やかな生活が送れるようにしている施設となります。
特徴としては、5～9人を1ユニットとして小規模な共同生活を行うということ（原則、1施設最大2ユニット）。家事、リハビリ、レクリエーションなど、日常生活を通じた勲位連によって、認知症の改善や進行の緩和を目指しています。

• グループホームのメリットとデメリットとは？

  

  認知症の知識を持った介護職員と一緒に、助け合いながら我が家のような雰囲気の環境で過ごすことができる。また家事を分担したり、レクリエーションを行うことで、認知症の改善や進行の緩和を目指すことができます。
  医療的ケアには対応していないため、症状が進行し医療依存度が高まると退所しなければいけなくなることがある。

• グループホームの費用面について

  

  多くの場合、入居一時金（30～50万円程度）と月額費用（12～25万円程度）が掛かる。有料老人ホームより金額が抑えられているのが一般的です。 月額費用の内訳としては、介護サービス、居住費、食費、共益費（光熱水費、施設管理費等）、その他生活費などとなります。

• グループホームの入所基準について

  

  入所条件としては下記の項目が挙げられます。
  
  ・認知症の診断を受けている
  ・要介護2以上
  ・年齢は65歳以上
  ・施設のある市町村に住民票がある
  ・自身で身の回りのことが一応できる
  など

• グループホームのサービス内容について

  

  「できることは自分でする」介護職員や入居者と協力しながら共同生活をする。グループホームで受けることができる「認知症対応型共同生活介護」は、認知症の高齢者に対して、専門的な介護サービスを提供するものです。介助内容は、食事、入浴、排泄などが挙げられますが、できることは自分で行うというスタンスになります。要するに入所者ができるだけ自立した生活を送れる様に、介護職員はサポートに重点をおき、認知症の改善や進行の緩和に繋がるように導いています。

• グループホームの設備について

  

  居室は専用個室が割り当てられ、生活設備はユニットごと。
  共用設備としては、食堂兼リビング、浴室、洗面所、トイレ、洗濯室、汚物処理室、機能訓練室などが代表例として挙げられます。