札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2020.06.15私生活について

大人になりたくないけど阿佐ヶ谷姉妹になりたい

訪問看護リハビリステーション白ゆり乃木サテライト
小山 絵理

 

 

アラサーを自称するのもはばかられるほど、30代もしっかり真っただ中になったというのに、まだ私は大人になりたくないなぁなどと考えます。
楽しいこと大好き~難しいことはなるべく避けたーい、新しい発見をたくさんしたい~、好きな人にかわいいって言ってほしい~

 

なんともおぞましい。
サトラレにでもなって脳内をのぞかれたら迅速に舌を噛むでしょう。
先日もセーラームーンの映画にえらく感動して「将来はうさぎちゃんみたいになる!」と本気で言っていたし、そろそろ誰かぶん殴って目を覚まさせてください。

 

そんな私がここ数年思い描いてる夢があって、それは、同じアパート(マンションでも団地でも、とにかく集合住宅)に男女問わず私の仲の良い大好きな人たちを集めて、みんなで住むというもの。
同居じゃなくあくまで同じ建物の住人程度の距離感で、時々集まってごはんを食べたり困ったら協力し合ったり、そんな桃源郷みたいなコミュニティを作ること。

 

すでにスカウトも始めていますので声をかけられた方はおめでとうございます、私の大好きな人リストに載っています。
で、この構想を持っているひとがほかにもいたのです、それが阿佐ヶ谷姉妹!
彼女たちは同居を経て今は隣同士に住んでいて、将来はアパートを一棟買って親や友達と暮らしたいそう。
なんとも素晴らしい夢!

 

そもそも、阿佐ヶ谷姉妹。
彼女たちは上品で自然におばちゃんになることを受け入れていて、かといって過度な自虐もせずいつも楽しそう。
大人になりたくない老けたくないなどと無駄にあがきまくってるその辺の綿ごみくらいに性格がおわってる私からするといつかはあんな風になりたいと思うし、夢が一緒の親近感も相まって最近目が離せません。

 

でもね、自分を受け入れることが大人なら、こどもみたいにふつふつわいてくる自分の俗っぽい欲とかも認めることがおとなの第一歩かもしれない。