2019.12.01お仕事について
変化していくこと
訪問看護リハビリステーション白ゆり新さっぽろ
中川 琴絵
「変化する」ということは、良い方向にも悪い方向にも作用するものだと思います。
私は昔から「変化」ということが苦手でした。
人間関係・趣味・仕事（バイト）等どれを取っても「変わる」ということを面倒くさく感じ、パターン化されたルーティンワークを好んでいました。
しかし大学に入って新しく出来た友人は正反対の性格で、流行りのもの・新しいものを探索して試していく事を好む人でした。
最初は苦手意識を持っていましたが、彼女が私の趣味にも興味を持ち一緒に行動するようになり、私自身も彼女の性格に引っ張られるように色々な事に興味を持ち始めていました。
この時にとても良い「変化」をもらったのだと思います。
そして今思うことは、在宅でのリハビリは「変化」を与えていく仕事なのだな、ということです。
利用者様の多くは「今の生活を変えたくない」「運動なんてしたくない」と思われていますが、そんな方々の生活に関わらせていただくことで「肩が楽に動くようになった」「歩きやすくなった」と前向きな変化を感じて頂くことが多くあります。
これからも、利用者様や一緒に働く方々に良い変化を提供することが出来るように、そして自分も良い方向へ変わっていけるように取り組んでいきたいと思っています。