2019.09.01私生活について
親孝行
ケアプランセンター白ゆり北20条
齋藤加奈子
ケアマネジャーという仕事柄、色々なご家庭に訪問し利用者様や家族様と接する機会が多く、当たり前なのですがその家族それぞれに歴史があり、個性があり日々刺激を受けながら仕事をさせていただいています。
その中で「娘さんがケアマネだと両親もいいわね～」と言われることもありますが、はたして私の両親は娘がケアマネで「よかった～」と思っているのかな？と疑問に思う所です。
同じ札幌に住んでいながら会うのは月に1～2回、また会うと「～ダメでしょう」「あ～もう」などついつい目に付くことを言ってしまい、家に帰ってから「なんでもっと優しく対応しなかったのだろう」と後悔をしたりしています。
私は18歳から両親の元を離れて生活をしていますが、この先何回あって話をすることが出来るのだろうと考えた時に、会う回数が月に1～2回、年にすると12～24回、それをあと何年？と考えるとなんと少ない事か・・・
両親から「いつまでもあると思うな親と金」と言われ、最近実感している所です。
「親孝行、したいときには親はなし」にならないようにこれからは時間を作り、親孝行をしていきたいと思うこの頃です。
（まずはやさしく接するように気をつけなければ）