2019.07.01私生活について
娘の正体は...
グループホーム白ゆり新さっぽろ
武澤 靖二
皆さんお疲れ様です。しばし私の日々の生活をお話します。
私には頑固でワガママだけど意外としっかり者の嫁がいます。
年下の嫁と言う事もあり当時は「子供だな~」と、呆れるような事もしばしありました。
が、今では家事と仕事を両立し頑張ってくれています。
嫁は仕事が終わると急いで帰ってき、掃除機を片手に洗濯をまわし始めます。
その後、晩ご飯の準備を光の速さで終わらせる、せっかちな嫁です。
嫁には言えませんが、たまに美味しくないご飯の時もあります。
文句は言いません。いや、言えません。
そんな嫁は、もともと白ゆりの同僚で一緒にグルホで働いていました。
結婚を機に、介護職を辞め他業種の仕事を始めた嫁は、毎日やりがいを感じているそうです。
人前に立つ事すら緊張する性格の嫁でしたが、今の職場では何百人もの前で司会進行をこなせるようになったと、イキイキしています。
介護職の私は、何十人ほどの前でも緊張いてしまうのに、考えられないような経験を毎日している嫁は何だか逞しくなったと感じます。
そして!私達には、大切な娘がいます。娘は嫁に似てワガママです。
そして食べる事と寝る事が大好きで、いつものんびり過ごしています。
気分屋なところもあり、嫌な事があればすぐに鳴き出します。
だって、その娘とは猫だもの...笑
道路で目の開いていない状態の生後間もない子猫を拾い今日まで一緒に過ごしています。
そんな猫も今年で8歳になります。
実家に住んで居たころから私にしか懐かない猫でしたが、気付けば嫁にもべったりで、少し寂しい気持ちもあります。
人間からしてみれば猫は短い人生です。
人間を介護するのと、猫を介護するのでは相当違う物があると思いますが、将来、私達の本当の家族が増えても猫は大切な娘です。
私達、夫婦で最後まで面倒を見ていきたいと思っています。