2019.06.01お仕事について
私と介護
グループホーム白ゆり
薄田 良子
私が介護の仕事に就こうと思ったのは、主人が脳挫傷を患った事が理由です。
脳外科に入院し、院長先生から、これから１０日間の主人の行動が変わって行く事を説明されました。
でも、２日間は何も変わらなかったけれど、３日から１０日は先生の説明通りに不穏になったり、食事を摂らなかったり、多動になったり、背中にセンサーをつけられたりと変わっていく主人を見て驚くだけで自分がどうしたら良いか何も考えられず、目の前が暗くなるばかりでした。
それでも、１ヶ月で退院が出来て後遺症もなく、今まで通り生活が出来るようになりました。
その時、私は介護の資格が欲しいと思い学校に３ヶ月通いホームヘルパー２級の資格を得る事が出来ました。
実習にグループホーム白ゆりさんに２日間、お世話になって職員の笑顔、挨拶、利用者様への対応が機敏で言葉使いの良さに私もここで働きたいと思いました。
入社が決まり、いざ働いてみると、右も左も何も分からず、毎日を過ごして来たと思います。
分からない事や利用者様が楽に移乗が出来るかは先輩に聞きながら見せて頂き、自分も実践出来るようにしてきました。
この仕事に就き６年４ヶ月、自分でもこれまで出来た事に驚きを覚えます。
グループホーム白ゆりの職員の方がとても優しく、思いやりがあるので働けたと思っています。
本当にありがとうございます。