札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2019.05.16お仕事について

理学療法士としてできること

訪問看護リハビリステーション白ゆり北20条出張所

長谷川 亮輔

 

私が理学療法士になりたいと思ったきっかけは、誰かの役に立つ仕事に就きたいと思ったのが始まりでした。

 

前職は整形外科で勤務しておりました。

自身でもスポーツをしていて怪我をした経験がたくさんあり、身体に痛みのある方やスポーツで怪我をして困っている選手達の力になりたいと、がむしゃらに勉強してまいりました。

 

病院では痛みのある部位に対しての対症療法を主として行い、治療が終了したら関わりはそこで終わってしまうことがほとんどでした。

スポーツ選手など若い方たちはそれでもよかったのですが、病院に来る方達は高齢で慢性疾患と呼ばれる、徐々に発症し長く疾患と付き合っていかなければならない方が多数いらっしゃいました。

そのような方達に寄り添い、できる限り支えとなりたいと思ったのが、在宅でリハビリを提供したいと思ったきっかけです。

 

慢性疾患には様々な疾患があります。

筋・骨格系、内科、循環器、呼吸器など生活習慣病からそうでないものまで様々な種類があり、身体について悩みや不安を抱えている方は多いかと思います。

 

在宅でのリハビリを希望される方は、「在宅での生活を続けたい、今の生活を維持したい、もっと〇〇したい」など様々な思いを持つ利用者様がいらっしゃいます。

ご家族が希望される場合もあります。

リハビリをして身体が良くなるという希望がある反面、不安や悩みを多く抱えている方がほとんどです。

 

私は理学療法士ですので、「運動」を通して利用者様に寄り添い生活を支えていきます。

自分の身体の変化に気づき、身体が変わることに喜びを感じていただき、在宅で生活できることの幸せを感じていただくことで、たくさんの利用者様の素敵な笑顔づくりに邁進していきたいと思います。

 

私達と関係ができることで、日常生活動作、福祉用具の選定、緩和ケア、療養相談、動作・介助・生活指導、地域との関わりなど、少しでも生活をしていく上での不安や悩みの解消につながるよう、お力になりたいと考えています。