札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2018.11.01お仕事について

老いについて

ヘルパーステーション白ゆり

能登田 しのぶ

 

良くも悪くも人は平等に年をとるものです。

大金持ちの人も、お偉い政治家先生でもこのことに関しては、容赦はないのです。

齢、57歳の私はと言うと、老いの初心者とでも言ったところでしょうか。

なんでもすぐに忘れてしまう、ドリー(ファインディング・ニモに出てくる、健忘症のお魚)ばりの記憶力。

何気ない、いつもの仕草で痛みを覚える肩や腰。

痛みのあるところへ湿布を貼りたいのですが、不思議なことに痛くなるところって 大概、手の届きにくい所なんです。自分で湿布を貼りますが、うまく貼れず湿布はしわしわ。なんだかいずいし、痛みのポイントからはズレまくり。

ヘルパーに貼ってもらいたいという、利用者さまの気持ちがとても良く理解できます。

 

私がヘルパーと言う職業に就いたのは、30代後半の事。

右も左もわからずに、ただただ目の前の仕事をこなす日々でした。

こうして今もヘルパーを続けられているのは、今まで関わってきた全ての利用者様との やりとりが自分の経験となり支えとなっているからだと感じています。

いろいろな、老いの形を見せてくださった利用者様に感謝し、これからもヘルパーとして精進して行きます。