札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2018.08.01私生活について

世にも奇妙な物語?

訪問看護リハビリステーション白ゆり新さっぽろ

山口 鯉恵

 

みなさんは霊の存在を感じたことはありますか?

私は全くもって霊感もありませんし、霊感があると言っている人に対しても「絶対に嘘をついているな」と疑いの目で見ていました。病棟で勤務していた時にも“誰もいない部屋からナースコールが・・・”とか、“誰も乗っていないエレベーターが霊安室の階で止まる・・・”などと先輩ナースから夜勤の時におどかされ、ビクビクしながら夜のラウンドをしたものですが、一度も霊を感じたことはありませんでした。

 

しかし、2年前に父が亡くなり、父の夢を度々見る中で、不思議なことを体験しました。

一つ目は、実家の台所の食卓で母が鍋焼きうどんを食べているのを、父がうらやましそうに見ているので、私が「お父さんも食べるかい?」と声をかけたところで目が覚めました。私は仕事に行く前に母に電話をかけ、夢の内容を伝えたところ、「昨日の夕飯、鍋焼きうどんだったよ!お父さん鍋焼きうどん好きだったな~って思いながら食べたんだよね!」と母が言うのです。あの世で父もうどんを食べたかったのでしょうか。母は電話を切った後、うどんを作り仏壇に供えたようです。

次の不思議な夢は、実家で地震が起き、家が揺れ始めた時にトイレから父が慌てて飛び出てきて「大丈夫か?!」と声をかけられたところで目が覚めました。その数分後に震度2の小さな地震だったのですが本当に地震が起こり、とても驚いたことがあったのです。

 

それから少しだけですが、今まで全く信じていなかった霊や魂などの存在を信じるようになりました。父に会うことはもうできませんが、きっと私たち家族のことを思い、守ってくれているんだろうなぁと感じています。私も父との善き思い出を大切にし、父が心配しないような生き方をしていかなければいけないと思っています。

お盆には久しぶりに実家に帰って、母や兄と昔話でもしようかな~☆