札幌市・函館市の介護施設|医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

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スタッフのつぶやき

2018.05.01お仕事について

「7年間の道のり」

ショートステイ白ゆり北斗

佐藤麻衣

 

皆さん、こんにちは。ショートステイ白ゆり北斗の佐藤麻衣です。

 

私が介護の仕事に興味を持ち始めたのは、高校生のときでした。「人の役に立ち、さらにやりがいを感じる仕事がしたい」と思い、高校卒業後18歳で某特別養護老人ホームに入社しました。初めはなにがなんだか分からなくて、毎日が戸惑いの連続でした。ですが、利用者様と関わっていくうちにいろいろな知識や技術を学び、月日が経つにつれてやりがいを感じるようになりました。そこでは、看取り介護も何度か経験しました。初めて自分自身が利用者様の死という現実に直面したとき、涙が止まりませんでした。あのときのことは、今でもはっきり覚えています。いろいろな経験をしていくうちに、この仕事に対する考え方そして働き方は大きく変わり、悩んでいた時期もありました。

 

その当時、私の友人が白ゆりに勤めており、様々な話を聞いていくうちに興味を持ち、自分も働きたいと思い、白ゆりに入社しました。デイサービスを経験し、今現在「ショートステイ」で働かせてもらっています。

 

ショートステイだからこそ感じられるやりがいもあると思います。利用者様が退所時に「楽しかった、ありがとう。またよろしくね」などと笑顔を見せてくれたときはとても嬉しいです。

 

この仕事をしていてやりがいを感じる時は、利用者様からの「ありがとう」や利用者様が自分に対し笑顔を見せてくれたときです。利用者様の笑顔を見られたときは自分も幸せな気持ちになります。介助に入った際、「あなたで良かった。安心する」と言われたときは、素直に嬉しいです。ショートステイということで自宅とは違う環境・雰囲気に戸惑いや不安もある利用者様もいると思います。そこで自分に何が出来るのかと考えた結果、利用者様が少しでも安心できるような表情・声掛けをしていくことだと思い、これは常に心掛けています。

 

信頼関係を築くことがこの仕事でなにより重要なことだと私は思います。利用者様の小さなサインにもすぐ気付けるよう、努めていきたいです。私自身、介護の仕事をしてきてまだ7年程です。この7年間、介護現場で学んだことを生かしつつ、自分が思い描く理想の介護士に一歩でも近づけられるよう、これからも日々努力し顔晴っていきたいです。