札幌市・函館市の介護施設｜医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

「生命」

　　ケアプランセンター白ゆり　　　　井上　利子

 

H28年10月からケアマネジャーとして白ゆりの一員となりました。
今回は我が家の家族を紹介したいと思います。
今から10年前2頭の白い子豚が家族の一員となりました。子豚にそっくりですが、
フレンチブルドッグという犬種です。
余談ですが私がラルク・アン・シエルという歌手のファンで名前はハイドとアンと命名
されました。本物には失礼な程似ても似つかない風貌ではありますが（笑）
性格は温厚、のん気というか、神経が太いというか・・・。地震、雷がなっていてもいびきをかいて寝ています。親バカですがそこがまた可愛い一面でもあり、癒されます。
今まで病気もなくすくすくと成長していましたが、昨年の6月にアンがある日突然全く
ご飯を食べなくなり、数日様子はみたものの状態は一向に変わらず病院を受診。
検査の結果、子宮ちくのう症という子宮に膿が溜まる病気と判明。命に関わる病気のため
緊急手術を行い、数日間の入院となりました。
現在のアンは食欲旺盛、元気に跳び回っていますが10年という歳月を経て確実に老いは
進行しています。人間も動物も生きている限り着々と老化は進んでいきます。
介護の仕事に携わる一員として利用者と関わる中、日々生きていくことについて考えさせられます。
最期の日が来るまで「生命」と向き合って「その人らしい生活ができるプロデュース」の支援ができるよう携わっていきたいと思います。