札幌市・函館市の介護施設｜医療と介護の融合を実現する白ゆりグループ「メディカルシャトー」

ライフプレステージ白ゆり乃木　舘山 浩行

 

　時がたつのは早い。20歳で入社し、すでに私も30歳になりました。

グループホーム富岡からスタートし、介護の「か」の字もわからない私は、利用者様と会話する事も生活の支えになる事もできず、ただ立ちすくし、他の職員に「警備員か！！」と言われたことを覚えている。

グループホームでの4年間は、保育園や幼稚園で楽しく遊んでいる子どもたちと同じくらい、様々なものを吸収し、その子の感性や考え方を決定しうるようなもので、私の中の介護というものにとても大きな影響を与えたと思う。

すばらしい上司と同僚に恵まれ、介護技術や認知症の方に対する接し方や考え方、そして社会人としてのあり方まで学んだと思う。実際に髪の色も茶髪から黒髪へと変貌を遂げました。

当時の上司や同僚には感謝しかありません。

　自分で言うのもなんですが、「私を取り巻く周りの人間に恵まれた男だな」と思う。今現在、有料老人ホーム乃木で新しいメンバーと働く中で、本当に楽しく仕事をさせてもらっている。昨年の忘年会で余興1位を獲得し、更に職員間の結束が強くなったと感じる。休日返上で余興の練習に参加し、全員で「やるからには1位でしょ」と1位を目指した。

結果発表の際は、思わず涙を流す職員もおり、本気で一つの事に取り組めば感動が生まれる。「たかが忘年会の余興でしょ！！」と思う人もいるだろう。でも本気で真剣に取り組めば結果が出ると体験させていただいたことは財産だと思う。取り巻く環境が続くように私も努力し、楽しく仕事が出来る環境を維持していきたいと思う。

　10年前、白ゆりに入社して本当に良かったと思う。

未来の白ゆり職員の為にもこれからも「最高」に楽しくやりがいのある職場を目指していきたいと思う。